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文状
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もんじょう
ふりがな文庫
“
文状
(
もんじょう
)” の例文
その中に、丼の底に、巻紙の
文状
(
もんじょう
)
と一緒に揺れているのは、耳一つと
毛髪
(
かみのけ
)
とがくっついたたしかにそれは——人間の片頬であった。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
おのおのその柄の底に水火
文状
(
もんじょう
)
の
合符
(
がっぷ
)
を秘めたまま、星うつり物かわるうちに、幾代か所有主をかえ、何人もの手を経たのちに、いつの世からか神変夢想流剣道の指南
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
自分はこれからただちに水火の
秘符
(
ひふ
)
を持って
美濃
(
みの
)
の
関
(
せき
)
へ帰るが、ついてはこの二刀はもともとお前さまのお家の物、先生としちゃア
文状
(
もんじょう
)
さえ手に入れれば夜泣きの刀には用はねえ。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“文”で始まる語句
文
文字
文句
文言
文身
文箱
文明
文章
文書
文鎮