“數(ト)” の例文
新字:数
南家の郎女(イラツメ)の幸福な噂が、春風に乘つて來たのは、次の春である。姫は別樣の心躍りを、一月も前から感じて居た。さうして、日を數(ト)り初めて、ちようど、今日と言ふ日。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫、釈迢空(著)
南家の郎女(イラツメ)の幸福な噂が、春風に乘つて來たのは、次の春である。姫は別樣の心躍りを、一月も前から感じて居た。さうして、日を數(ト)り初めて、ちようど、今日と言ふ日。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)