“敝”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やぶ83.3%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顔淵季路きろ侍す。子曰く、なんぞ各なんじの志を言わざると。子路曰く、願わくは車馬衣軽裘けいきゅう、朋友と共にし、之をやぶりてうらみ無からんと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
退陣の時にでも積まれたかと見える死骸のつかが出来ていて、それにはわずかに草や土やまたはやぶれて血だらけになッている陣幕などが掛かッている。
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
因テ早〻貴方より藩官長江御引合可成遣候。若其儀も遅延被成候時ハ、最早乗組一同貴藩之御手ニ倒レ申より外無之候。御病中乍御気毒此条申上置候。