トップ
>
引敝
ふりがな文庫
“引敝”の読み方と例文
読み方
割合
ひつぱた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひつぱた
(逆引き)
流石に巡査の目を憚つて、日が暮れるのを待つて御供水を貰ひに來る嬶共は、
有乎無乎
(
なけなし
)
の小袋を
引敝
(
ひつぱた
)
いて葡萄酒を買つて來る樣になつた。
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
流石に巡査の目を
憚
(
はばか
)
つて、日が暮れるのを待つて
御供水
(
おそなへみづ
)
を貰ひに来る
嬶共
(
かかあども
)
は、
有乎無乎
(
なけなし
)
の小袋を
引敝
(
ひつぱた
)
いて葡萄酒を買つて来る様になつた。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
引敝(ひつぱた)の例文をもっと
(2作品)
見る
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
敝
漢検1級
部首:⽁
12画
“引”で始まる語句
引
引込
引摺
引返
引張
引掛
引籠
引立
引緊
引出