“嬶共”の読み方と例文
読み方割合
かかあども100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
流石に巡査の目をはばかつて、日が暮れるのを待つて御供水おそなへみづを貰ひに来る嬶共かかあどもは、有乎無乎なけなしの小袋を引敝ひつぱたいて葡萄酒を買つて来る様になつた。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)