“教母”の読み方と例文
読み方割合
きょうぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのとき、ふと、サンドリヨンの洗礼式せんれいしきに立ち合った、名づけ親の教母きょうぼが出て来て、むすめが泣きふしているのを見ると、どうしたのだといって、たずねました。
それでさっそく、さかんな洗礼せんれいの式をあげることになって、おひめさまの名づけ親になる教母きょうぼには、国じゅうの妖女ようじょが、のこらず呼び出されました。その数は、みんなで七人でした。
眠る森のお姫さま (新字新仮名) / シャルル・ペロー(著)
ちょうどそのとき、サンドリヨンの教母きょうぼ妖女ようじょがすぐあらわれて、杖で、サンドリヨンの着物にさわりますと、こんどは、まえよりもまた、いっそう美しい、りっぱな着物にかわりました。