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損耗
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そんもう
ふりがな文庫
“
損耗
(
そんもう
)” の例文
また、
堺港
(
さかいみなと
)
は、本邦と海外とを結ぶ唯一の交易地でもあり、
唐船
(
からふね
)
蛮船
(
ばんせん
)
の
入津
(
にゅうしん
)
も絶えない折から、長く乱脈な状態の下に業を停止されてあるのは、国家の
損耗
(
そんもう
)
でもある。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また一家の主婦が小児教育の理に達すると否とは、家庭教育の得失の
分
(
わか
)
るところなりとすれば、一国の主婦がことごとく小児保育の法を知らざる時は、国家の
損耗
(
そんもう
)
測り知る事の出来ないほどである。
国民教育の複本位
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
花見料理の支度をさせられて、大變な
損耗
(
そんもう
)
であつたといふことで
銭形平次捕物控:274 贋金
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“損耗”の意味
《名詞》
損 耗(そんもう、そんこう)
使って減ること。
(出典:Wiktionary)
損
常用漢字
小5
部首:⼿
13画
耗
常用漢字
中学
部首:⽾
10画
“損”で始まる語句
損
損害
損傷
損失
損得
損亡
損料
損所
損毛
損徳