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揺曳
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えうえい
ふりがな文庫
“
揺曳
(
えうえい
)” の例文
旧字:
搖曳
そして彼方此方と
揺曳
(
えうえい
)
して、其意志の命ずるまゝに、われとわが姿を変へるのである。
「ケルトの薄明」より
(新字旧仮名)
/
ウィリアム・バトラー・イエイツ
(著)
刎
(
は
)
ね飛ばされて不二は一たび
揺曳
(
えうえい
)
し、二たびは青木の林に落ちて、影に吸収せられ、地に消化せられ、
忽焉
(
こつえん
)
として見えずなりぬ、
満野
(
まんや
)
粛
(
しゆく
)
として秋の気を
罩
(
こ
)
め、
騎客
(
きかく
)
草間に出没すれども
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
“揺曳”の意味
《名詞》
揺曳(ようえい)
ゆらゆらと動く(棚引く)こと。
音や気分などが後まで長く残ること。
(出典:Wiktionary)
揺
常用漢字
中学
部首:⼿
12画
曳
漢検準1級
部首:⽈
6画
“揺”で始まる語句
揺
揺籃
揺々
揺椅子
揺籠
揺蕩
揺上
揺動
揺振
揺起