掻暮かいくれ)” の例文
「と申しても、どこに隠されたやら、誰がり替えたやら、掻暮かいくれ見当も付きません。平次様、お助け下さいまし、ほかに頼るところもない親子、主従の難儀でございます」
掻暮かいくれ行方が知れず。
散文詩 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
掻暮かいくれ解らねえ」