推古天皇すいこてんのう)” の例文
ところが用明天皇ようめいてんのう推古天皇すいこてんのう、すなはち聖徳太子しようとくたいしころ天皇てんのうから天智天皇頃てんちてんのうころまでは、支那しな影響えいきようけた四角しかくつか御陵ごりようおこなはれて、まったく樣子ようすかはつてました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
実をいうと三四郎には確然たる入鹿の観念がない。日本歴史を習ったのが、あまりに遠い過去であるから、古い入鹿の事もつい忘れてしまった。推古天皇すいこてんのうの時のようでもある。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)