掛香かけこう)” の例文
ほんのりと掛香かけこうくんじました。どうかしたらそれは、世にも稀なる、あで人の肌の匂いだったかも知れません。
母がせし掛香かけこうとかやなつかしき
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
掛香かけこうおしの娘の人となり
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)