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掛衣
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かけぎぬ
ふりがな文庫
“
掛衣
(
かけぎぬ
)” の例文
そしてわしは、同時に彼女の足が、白い
掛衣
(
かけぎぬ
)
の下で動いて、少しく捲いてある経帷子の長い真直な線を乱したとさへ思つた。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
眠つてゐる少女の上に声もない雪が一点の汚れもない
掛衣
(
かけぎぬ
)
を織りでもしたかの如く思はれた。
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
眩ゆいやうな白いリンネルの
褻衣
(
したぎ
)
に掩はれたのも、
掛衣
(
かけぎぬ
)
の陰鬱な紫と、著しい対照を作つて、しかも
地合
(
ぢあひ
)
のしなやかさが、彼女の肉体のやさしい形を何一つ隠す所もなく、見る人の眼を
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“掛”で始まる語句
掛
掛合
掛念
掛金
掛物
掛声
掛茶屋
掛行燈
掛蒲団
掛川