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褻衣
ふりがな文庫
“褻衣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けぎ
50.0%
したぎ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けぎ
(逆引き)
晴と褻との対立は、衣服においては殊に顕著であったように考えられている。
晴衣
(
はれぎ
)
という語は標準語中にもなお存し、
褻衣
(
けぎ
)
という語も
対馬
(
つしま
)
・
五島
(
ごとう
)
・
天草
(
あまくさ
)
など、九州の島々には方言として行われている。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
褻衣(けぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
したぎ
(逆引き)
眩ゆいやうな白いリンネルの
褻衣
(
したぎ
)
に掩はれたのも、
掛衣
(
かけぎぬ
)
の陰鬱な紫と、著しい対照を作つて、しかも
地合
(
ぢあひ
)
のしなやかさが、彼女の肉体のやさしい形を何一つ隠す所もなく、見る人の眼を
クラリモンド
(新字旧仮名)
/
テオフィル・ゴーチェ
(著)
褻衣(したぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
褻
漢検1級
部首:⾐
17画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
“褻”で始まる語句
褻
褻涜
褻語
褻雜
“褻衣”のふりがなが多い著者
テオフィル・ゴーチェ
柳田国男