“振鐘”の読み方と例文
読み方割合
ピール100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その中で、時折翼のような影がって行くけれども、たぶん大鴉の群が、円華窓の外をめて、尖塔の振鐘の上に戻って行くからであろう。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
さてここで、鐘鳴器室の概景を説明しておく必要があると思う。前篇にも述べたとおり、その室は礼拝堂の円蓋に接していて、振鐘のある尖塔の最下部に当っていた。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)