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振粛
ふりがな文庫
“振粛”の読み方と例文
読み方
割合
しんしゅく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんしゅく
(逆引き)
野球試合のときどんな難戦におちいってもかれはマスクをぬぎ両手をあげて「しっかりやれよ」と叫ぶと、三軍の元気にわかに
振粛
(
しんしゅく
)
するのであった。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「臣を封じて、大都督とし給うたのは、あなたではございませんか。今、それがしが軍紀の
振粛
(
しんしゅく
)
を断行するに当って、その大王ご自身が、軍法をおやぶりになるとは何事ですか」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
全校の風紀を
振粛
(
しんしゅく
)
しなければなりません。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
振粛(しんしゅく)の例文をもっと
(5作品)
見る
“振粛”の意味
《名詞》
緩んだり衰えたりしたものを奮い起こし、引き締めること。
(出典:Wiktionary)
振
常用漢字
中学
部首:⼿
10画
粛
常用漢字
中学
部首:⾀
11画
“振”で始まる語句
振
振舞
振返
振袖
振向
振顧
振分
振廻
振子
振翳
“振粛”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
吉川英治
夏目漱石