“拙手”の読み方と例文
読み方割合
へた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
厚ぼったかったりするのは拙手へたなので、糸なしで薄くしまって出来たのがうまいのだなどなかなかこんなことでも老人は凝ってやったものです。
多分たぶんくちまねが拙手へたなので、だらうとおもひまして、それからとふものは滅茶苦茶めちやくちやにしやべりつゞけました。しかられればしかられるほどしやべりました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)