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拍手喝采
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はくしゅかっさい
ふりがな文庫
“
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)” の例文
というわけで、あとは
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
、下妻の若侍一同、当の平馬がつい鼻の先に聞いているとも知らず、好い気持でさわいでいる。
平馬と鶯
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
この試験によると、蛙の筋肉はおのれの重量に何十倍(何百倍?)の重さをみごとに
支
(
ささ
)
えたので、学生が大いに
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
して、なおいっそう僕の印象を深めた。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
見物人は
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
した、すねあてとプロテクターをつけた肩幅の広い小原は、マスクをわきにはさみ、ミットをさげて先頭に立った、それにつづいて
眉目秀麗
(
びもくしゅうれい
)
の柳光一、
敏捷
(
びんしょう
)
らしい手塚
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
そのため、プルチネッラはいつもの二倍もおかしく
振舞
(
ふるま
)
わなければならなかったのです。プルチネッラは心に絶望を感じながらも、
踊
(
おど
)
ったり
跳
(
は
)
ねたりしました。そして
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
を受けました。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
枢軸国側
(
すうじくこくがわ
)
から
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
を送られることになろうもしれぬのである。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
今この自分、六樹園石川雅望が、このありあまる国学の
薀蓄
(
うんちく
)
を傾けて敵討物を書けばどんなに受けるかしれない。大衆は低級なものだ。他愛ないものだ。
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
するであろう。
仇討たれ戯作
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
某
(
ぼう
)
が自分の村に政談演説したとき熱烈なる
拍手喝采
(
はくしゅかっさい
)
を得た。それが彼の心を動かしたという場合には、彼の熱心は政治のためにあらずして拍手喝采のためである。拍手は政治にあらず。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
拍
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
喝
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
采
常用漢字
中学
部首:⾤
8画
“拍手”で始まる語句
拍手