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押黙
ふりがな文庫
“押黙”の読み方と例文
旧字:
押默
読み方
割合
おしだま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしだま
(逆引き)
「うん、松瀬君もやられたか」と博士はちょっと
押黙
(
おしだま
)
って何事かを考えているようであったが、相変らず室内散歩の歩調をゆるめはしなかった。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
私は強情に
押黙
(
おしだま
)
っていた。だが、かき
口説
(
くど
)
きながら、
頬
(
ほお
)
に流れる諸戸の涙を見ている内に、私も亦まぶたの間に熱いものが、もり上って来るのをどうすることも出来なくなってしまった。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
金蔵は、また苦り切って
押黙
(
おしだま
)
ったが
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
押黙(おしだま)の例文をもっと
(3作品)
見る
押
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
黙
常用漢字
中学
部首:⿊
15画
“押”で始まる語句
押
押入
押籠
押込
押立
押被
押付
押戴
押遣
押上
“押黙”のふりがなが多い著者
中里介山
江戸川乱歩
海野十三