押鎭おしゝづ)” の例文
新字:押鎮
こりやたまらぬと、くるり體をブン廻して、また室の中を歩き廻つて見る。そして氣を押鎭おしゝづめやうとするのであるが、何か後からおツ立てゝ來るやうに思はれて、何うにも落着かぬ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)