“折際”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
をりめ50.0%
をれめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
師そのかたへにとゞまりていひけるは、かく多くの折際をりめより血と共に憂ひの詞をはく汝は誰なりしや 一三六—一三八
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
折際をりめより】或ひは、折傷のため
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
この時導者わが手をとりて我をかの柴木のほとりにつれゆけるに、血汐滴たる折際をれめより空しく歎きていひけるは 一三〇—
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)