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抓
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つめ
ふりがな文庫
“
抓
(
つめ
)” の例文
抓
(
つめ
)
りましたりそんないたずらをしますのがいたって好きなのでござりましてわたしはねむってもあんさんはねむったらあかん
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
サ、
犠牲
(
いけにえ
)
に捧げます。お打ち遊ばせ、お
抓
(
つめ
)
り遊ばせ、この頃ようようなくなりましたこのお
身体
(
からだ
)
に
生疵
(
なまきず
)
をまたいくらでもお付けなさい。どんなにでもお責めなさいな。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乃公はもう十勘定する中に坪十八円で買わないなら、神保さんの
脛
(
すね
)
を
抓
(
つめ
)
る決心をした。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
餓え、凍え、顔まで
抓
(
つめ
)
られたような色になったセエラは、道行く人の同情を惹くくらいでした。が、彼女は同情の眼で見られているのも知らず、力の限り『つもり』になろうと努力していました。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
水道は何うか知らないが、乃公は靴を
抓
(
つめ
)
ってやった。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
抓
漢検1級
部首:⼿
7画
“抓”を含む語句
引抓
一抓
掻抓
鼻抓
一抓一攫
一攫一抓
抓取
抓投
押抓
鷲抓