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打蕭
ふりがな文庫
“打蕭”の読み方と例文
読み方
割合
うちしを
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちしを
(逆引き)
裾は露、袖は涙に
打蕭
(
うちしを
)
れつ、霞める眼に見渡せば、嵯峨野も
何時
(
いつ
)
しか奧になりて、
小倉山
(
をぐらやま
)
の峰の
紅葉
(
もみぢば
)
、月に
黒
(
くろ
)
みて、釋迦堂の山門、
木立
(
こだち
)
の間に
鮮
(
あざやか
)
なり。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
打蕭
(
うちしを
)
れたる重景が樣を見れば、今更憎む心も出でず、世にときめきし昔に思ひ比べて、哀れは
一入
(
ひとしほ
)
深し。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
打蕭(うちしを)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
蕭
漢検1級
部首:⾋
16画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
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