“打方”の読み方と例文
読み方割合
うちかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棒火矢のかか打方うちかたは、天砲の天頂打ちとおなじ理合であろう。明日、天砲の試し射ちをしてみるがいい。半十郎もやる。
ひどい煙 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
打方うちかたやめ。」の命令で、砲声はやんだ。聞えるものは、波の音と、それにまじる信天翁のしゃがれた声ばかり。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
蕎麦そば打方うちかた 冬 第三百十六 新蕎麦しんそば
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)