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手股
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たなまた
ふりがな文庫
“
手股
(
たなまた
)” の例文
姫は悲しさに、もろ手を以て
掬
(
すく
)
はうとする。
掬
(
むす
)
んでも/\水のやうに、
手股
(
たなまた
)
から流れ去る白玉——。玉が再び砂の上に並んで見える。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
姫は悲しさに、もろ手を以て
掬
(
すく
)
おうとする。
掬
(
むす
)
んでも掬んでも、水のように、
手股
(
たなまた
)
から流れ去る白玉——。玉が再、砂の上につぶつぶ並んで見える。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
股
常用漢字
中学
部首:⾁
8画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭