“手筋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
てすじ66.7%
てすぢ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
甲源一刀流から言えば危険なる謀叛人むほんにんで、それが同流の最も手筋てすじよき宇津木文之丞と組み合ったのだから、他流試合よりももっと皮肉な組合せで
定石じょうせきを心得ておいでなさるところが感心、とかく初心のうちは、そう打っておいでになるがよろしい、其許そこもとはなかなか筋がようござるな、見込みのあるお手筋てすじじゃ
討其手筋てすぢにて科人相知れ其身の本望ほんまう公邊かみへの御奉公神妙しんめうに思召幸之進かうのしん取れ候金子きんすの中四百兩相殘あひのこり候に付瀬川へ下さるゝ間はゝ諸共流浪るらう致さぬ樣取計らひつかはせと申渡され皆々みな/\有難ありがたき旨之を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)