“戸腋(とわき)” の例文
いかになりつるやと、あるひは異(あや)しみ、或は恐る恐る、一八二ともし火を挑(かか)げてここかしこを見廻(めぐ)るに、明けたる戸腋(とわき)の壁に一八三腥(なま)々しき血(ち)灌(そそ)ぎ流れて地につたふ。されど屍(しかばね)も骨(ほね)も見えず。