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戴笠
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たいりつ
ふりがな文庫
“
戴笠
(
たいりつ
)” の例文
明人
(
みんひと
)
戴笠
(
たいりつ
)
の
痘科
(
とうくわ
)
を伝へたと称するものは此嵩山である。此授受の年月には疑がある。嵩山は戴笠が岩国に淹留してゐた時、其治法を伝へたと云ふ。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
本
(
もと
)
生田氏、周防国
玖珂郡
(
くがごほり
)
通津浦
(
つづうら
)
の人である。明の遺民
戴笠
(
たいりつ
)
、
字
(
あざな
)
は
曼公
(
まんこう
)
が国を去つて長崎に来り、後暫く岩国に寓した時、錦橋の曾祖父
嵩山
(
すうざん
)
が笠を師として痘科を受けた。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
戴
常用漢字
中学
部首:⼽
17画
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
“戴”で始まる語句
戴
戴冠式
戴宗
戴員
戴陵
戴曼公
戴冠
戴十
戴君
戴氏