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戯画
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ざれえ
ふりがな文庫
“
戯画
(
ざれえ
)” の例文
旧字:
戲畫
大体、そんなような
戯画
(
ざれえ
)
と
楽書
(
らくがき
)
で、ほとんど巻の大半がうずめられていたが、そのうちで兵馬が異様に感じたのは、ただ一つの女文字が所々にはさまれて、それは多くは歌が
認
(
したた
)
められている。
大菩薩峠:27 鈴慕の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
戯画
(
ざれえ
)
に描く公卿面にそのままで、いっこうに威儀がなく、気魄薄げな人体であった。冠もつけず、円座のうえに足を組んで坐ると、
五音
(
ごいん
)
をはずしたうつろな声で、いきなりこんなことをいった。
奥の海
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
“戯画”の意味
《名詞》
戯画(ぎが)
ふざけて描いた絵画。滑稽な絵画。
(出典:Wiktionary)
戯
常用漢字
中学
部首:⼽
15画
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
“戯”で始まる語句
戯
戯談
戯言
戯作
戯作者
戯曲
戯弄
戯謔
戯場
戯奴