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戦慄
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わななき
ふりがな文庫
“
戦慄
(
わななき
)” の例文
旧字:
戰慄
奥様は短い一夜の夢で、長い間の味方までも御疑いなさるように成ましたのです。——
風雨
(
あらし
)
待つ間の小鳥の目の
恐怖
(
おそれ
)
、胸毛の乱れ、脚の
戦慄
(
わななき
)
、それはうつして奥様の今の場合を
譬
(
たと
)
えられましょう。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
絶えずまた泡だち落つる血はささとその
戦慄
(
わななき
)
に
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
悩まされての
戦慄
(
わななき
)
をしているのです。
ファウスト
(新字新仮名)
/
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
(著)
肉
(
ししむら
)
の
戦慄
(
わななき
)
を、いや甘き
欲
(
よく
)
の
疲労
(
つかれ
)
を。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
戦慄
(
わななき
)
の、かなしみの
唸
(
うなり
)
あげつつ
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
紅
(
くれなゐ
)
の、
戦慄
(
わななき
)
の、その
極
(
はて
)
の
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“戦慄”の意味
《名詞》
戦 慄(せんりつ)
恐ろしさのために震えること。わななくこと。
(出典:Wiktionary)
“戦慄”の解説
戦慄(せんりつ)は、2007年にエールから発売されたパチスロ(5号機)。保通協に登録された型式名は戦慄DD。
(出典:Wikipedia)
戦
常用漢字
小4
部首:⼽
13画
慄
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
“戦慄”で始まる語句
戦慄的