“成家”の読み方と例文
読み方割合
なりいえ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
熊谷直実くまがいなおざね蓮生れんしょうをはじめ、甘糟あまかす太郎忠綱、宇都宮うつのみや頼綱、上野こうずけ御家人ごけにん小四郎隆義、武蔵の住人弥太郎親盛やたろうちかもり、園田成家なりいえ、津戸三郎為盛ためもり
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そのとき父俊成は四十九歳、定家には七歳上の兄成家なりいえがある。母は美福門院びふくもんいんの女房加賀かがといって、はじめ皇后宮少進藤原為隆ためたかの妻であった。
中世の文学伝統 (新字新仮名) / 風巻景次郎(著)