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懐愛
ふりがな文庫
“懐愛”の読み方と例文
読み方
割合
なつか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なつか
(逆引き)
吉里の眼もまず平田に注いだが、すぐ西宮を見て
懐愛
(
なつか
)
しそうににッこり笑ッて、「兄さん」と、
裲襠
(
しかけ
)
を引き摺ッたまま走り寄り、身を投げかけて男の肩を
抱
(
いだ
)
いた。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
承知はしたけれども、心は平田とともに平田の
故郷
(
くに
)
に行くつもりなのである——行ッたつもりなのである。けれども、
別離
(
わかれ
)
て見れば、一しょに行ッたはずの心にすぐその人が恋しく
懐愛
(
なつか
)
しくなる。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
懐愛(なつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
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懐
懐中
懐手
懐紙
懐疑
懐剣
懐炉
懐柔
懐刀
懐妊