“憂思”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うきおもひ33.3%
おもひ33.3%
ユウシ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御前様おんまへさまの数々御苦労被遊候間あそばされさふらふあひだに、私とても始終人知らぬ憂思うきおもひを重ね候て、此世には苦みに生れ参り候やうに、唯儚ただはかなき儚き月日を送りまゐらせ候。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
夙夜シュクヤ憂思ユウシシテ恐ル、マサニ天下危ウカラントスルヲ。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)