“慈氏”の読み方と例文
読み方割合
みろく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かゝる文壇の慈氏みろく、詞場のメシヤスは果していつか出現すべき。獨逸にレツシングといふものありき。彼は筆戰の間に名を成して、かばねを馬革につゝまむの志をむなしうせざりき。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)