トップ
>
愛顧
>
あいこ
ふりがな文庫
“
愛顧
(
あいこ
)” の例文
貞盛が、若年から
愛顧
(
あいこ
)
をうけている仁和寺の
式部卿宮
(
しきぶきょうのみや
)
の許へも伺った。また、弟の繁盛が仕えている忠平の子息九条
師輔
(
もろすけ
)
にも会って、話しこんだ。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
私はこれから遠方へ参りますが、なにとぞ従前の通りお見捨てなくご
愛顧
(
あいこ
)
のほどを願います。とへえつく張って席に
戻
(
もど
)
った。うらなり君はどこまで人が好いんだか、ほとんど底が知れない。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
“愛顧”の意味
《名詞》
愛 顧(あいこ)
ひいきにされること。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
顧
常用漢字
中学
部首:⾴
21画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘