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愛憐
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あはれみ
ふりがな文庫
“
愛憐
(
あはれみ
)” の例文
かの武士、左門が
愛憐
(
あはれみ
)
の厚きに
泪
(
なみだ
)
を流して、かくまで
一九
漂客
(
へうかく
)
を恵み給ふ。死すとも御心に
報
(
むく
)
いたてまつらんといふ。左門
諫
(
いさ
)
めて、ちからなきことはな聞え給ひそ。凡そ
二〇
疫
(
えき
)
は日数あり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“愛憐”の意味
《名詞》
愛 憐(あいれん)
人の不幸を、自分のことと思い比べて、これを救おうとする情深き心情。
(出典:Wiktionary)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
憐
漢検準1級
部首:⼼
16画
“愛”で始まる語句
愛
愛嬌
愛想
愛撫
愛宕
愛惜
愛宕山
愛相
愛憎
愛娘