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愚息
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ぐそく
ふりがな文庫
“
愚息
(
ぐそく
)” の例文
小松殿
眉
(
まゆ
)
を顰め、『何事ぞ』と問ひ給えば、茂頼は無念の顏色にて、『
愚息
(
ぐそく
)
時頼』、と言ひさして涙をはらはらと流せば、重景は傍らより膝を進め、『時頼殿に何事の候ひしぞ』。『
遁世
(
とんせい
)
致して候』。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
「はあ、ただ
愚息
(
ぐそく
)
に勤まりましょうかどうかと案じております」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
「
愚息
(
ぐそく
)
でつとまることならまことに光栄の
存
(
ぞん
)
じます」
苦心の学友
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
“愚息”の意味
《名詞》
自分の息子の謙称。
(出典:Wiktionary)
愚
常用漢字
中学
部首:⼼
13画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“愚”で始まる語句
愚
愚痴
愚弄
愚昧
愚鈍
愚図愚図
愚図
愚物
愚図々々
愚者