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惡罵
ふりがな文庫
“惡罵”の読み方と例文
新字:
悪罵
読み方
割合
あくば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あくば
(逆引き)
シヨンボリ歸つて行くガラツ八の後姿へ、源吉は思ふ存分の
惡罵
(
あくば
)
を浴びせました。平次には餘つ程怨みがある樣子です。
銭形平次捕物控:030 くるひ咲
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
斯
(
か
)
うなると
既
(
も
)
う
厭
(
いや
)
に
成
(
な
)
つて
來
(
く
)
る。
貧乏貝塚
(
びんぼうかひづか
)
だの、
馬鹿貝塚
(
ばかかひづか
)
だの、
狗鼠貝塚
(
くそかひづか
)
だの、あらゆる
惡罵
(
あくば
)
を
加
(
くは
)
へるのである。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
平次を睨んで
惡罵
(
あくば
)
の嵐を浴びせるお比奈は、もう物靜かな娘のおもかげもありません。
銭形平次捕物控:239 群盗
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
惡罵(あくば)の例文をもっと
(3作品)
見る
惡
部首:⼼
12画
罵
常用漢字
中学
部首:⽹
15画
“惡”で始まる語句
惡
惡戯
惡戲
惡口
惡企
惡魔
惡漢
惡巧
惡者
惡人
“惡罵”のふりがなが多い著者
江見水蔭
野村胡堂