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惓怠
ふりがな文庫
“惓怠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だる
50.0%
けったる
25.0%
アンニユイ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だる
(逆引き)
代助は、しばらく、それを読んでゐたが、やがて、
惓怠
(
だる
)
さうな手から、はたりと新聞を夜具の
上
(
うへ
)
に落した。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
惓怠(だる)の例文をもっと
(2作品)
見る
けったる
(逆引き)
屈
(
しゃが
)
んだ。
煖炉敷
(
ハースラッグ
)
の前でしゅっと云う音がする。乱れた紙は、静なるうちに、
惓怠
(
けったる
)
い
伸
(
のび
)
をしながら、下から暖められて来る。きな臭い煙が、紙と紙の
隙間
(
すきま
)
を
這
(
は
)
い
上
(
のぼ
)
って出た。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
惓怠(けったる)の例文をもっと
(1作品)
見る
アンニユイ
(逆引き)
本郷の通り迄
来
(
き
)
たが
惓怠
(
アンニユイ
)
の感は依然として
故
(
もと
)
の通りである。
何処
(
どこ
)
をどう
歩
(
ある
)
いても物足りない。と云つて、
人
(
ひと
)
の
宅
(
うち
)
を
訪
(
たづ
)
ねる気はもう
出
(
で
)
ない。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
惓怠(アンニユイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
惓
漢検1級
部首:⼼
11画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“惓”で始まる語句
惓
惓々
惓惓