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情人
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をとこ
ふりがな文庫
“
情人
(
をとこ
)” の例文
あのやうな面皰だらけの
野猿坊
(
やゑんばう
)
みたいなもんでも、近頃
情人
(
をとこ
)
が
出來
(
でけ
)
てあつたさうで、そやつに唆かされて惡心が
萌
(
きざ
)
したものと見えます。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
まさかに金を盜んだやつだとは云はなかつたが、料理人とくつついて追出された事、その
情人
(
をとこ
)
にいたぶられて困つてゐる事を詳しく述べた。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
まさかに會社にたづねて來て、
情人
(
をとこ
)
と別れる爲めに入用の金を貸してくれと云はれたとは云ひ兼て、偶然往來で逢つて誘はれて行つた事にした。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
“情人”の意味
《名詞》
情人 (じょうじん, じょうにん)
意中の人、恋人。
情夫。情婦。
(出典:Wiktionary)
情
常用漢字
小5
部首:⼼
11画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“情”で始まる語句
情
情夫
情婦
情誼
情緒
情事
情合
情景
情死
情無