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恩賞
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おんしょう
ふりがな文庫
“
恩賞
(
おんしょう
)” の例文
そればかりか、
織田
(
おだ
)
の
領地
(
りょうち
)
のほうでは、
伊那丸
(
いなまる
)
をからめてきた者には、五百
貫
(
かん
)
の
恩賞
(
おんしょう
)
をあたえるという
高札
(
こうさつ
)
がいたるところに立っているといううわさである。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
すぐまた都へ取ってかえし、
家康
(
いえやす
)
から、多大の
恩賞
(
おんしょう
)
をうけ、そのうえ帰国してもけっしておそくはない。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武田
(
たけだ
)
の
御曹子
(
おんぞうし
)
を生けどって、徳川さまへさしだせば、一万
石
(
ごく
)
や二万
石
(
ごく
)
の
恩賞
(
おんしょう
)
はあるにきまっています。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“恩賞”の意味
《名詞》
恩賞(おんしょう)
功績があった者に対し、それを褒め、主君が金品や地位などを与えること。また、そのようなもの。
(出典:Wiktionary)
“恩賞”の解説
恩賞(おんしょう)とは、近世以前に行われた合戦において、主君が武士が戦功を挙げた家人や武士に対して表彰し、所領もしくは官途状、感状、物品の授与、格式の免許、官職への任官の推薦を行うこと(関連用語→恩給)。
(出典:Wikipedia)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
賞
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“恩”で始まる語句
恩
恩寵
恩顧
恩人
恩怨
恩愛
恩恵
恩誼
恩惠
恩返