“怪漢”の読み方と例文
読み方割合
かいかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とつぜんふたりの覆面ふくめんをした怪漢かいかんに呼びとめられ、ピストルをつきつけられて、有無をいわせず、しばりあげられてしまったというのです。
少年探偵団 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
根賀地が横手のドアをいちはやく開いて身体を車外にのり出すと怪漢かいかんなおも二三発、撃ち出した。かまわずスピードを出そうとする運転手に
空中墳墓 (新字新仮名) / 海野十三(著)
牛丸君のお父さんの話によると、四名の怪漢かいかんがはいってきて、ピストルでおどかしたそうである。強盗と同じだ。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)