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性質
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もちまえ
ふりがな文庫
“
性質
(
もちまえ
)” の例文
いかに
伐
(
き
)
って
抛
(
な
)
げ出したような
性質
(
もちまえ
)
がさする返答なればとて、十兵衛厭でござりまするとはあまりなる
挨拶
(
あいさつ
)
、
他
(
ひと
)
の
情愛
(
なさけ
)
のまるでわからぬ土人形でもこうは云うまじきを
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
実在の
苦境
(
くぎょう
)
の外に文三が別に
妄念
(
もうねん
)
から一
苦界
(
くがい
)
を産み出して、求めてその
中
(
うち
)
に
沈淪
(
ちんりん
)
して、あせッて
踠
(
もが
)
いて
極大
(
ごくだい
)
苦悩を
甞
(
な
)
めている今日この頃、我慢
勝他
(
しょうた
)
が
性質
(
もちまえ
)
の叔母のお政が
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“性質”の意味
《名詞》
性 質(せいしつ)
ある対象を特徴づける形態や機能、傾向。
(出典:Wiktionary)
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
質
常用漢字
小5
部首:⾙
15画
“性質”で始まる語句
性質上