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思為
ふりがな文庫
“思為”の読み方と例文
読み方
割合
しい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しい
(逆引き)
学海桜痴両
居士
(
こじ
)
が活歴劇流行の
頃
(
ころ
)
は
唄
(
うた
)
鳴物
(
なりもの
)
並に
床
(
ゆか
)
の浄瑠璃はしばしば無用のものとして退けられたり。彼らは江戸演劇を以て純粋の
科白劇
(
かはくげき
)
なりと
思為
(
しい
)
したるが如し。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
余は独仏の
好事家
(
こうずか
)
が写楽を珍重するは単に好奇の念のみにはあらず、その布局その色彩及び顔面輪廓の描線等、油絵肖像画の新発展につきて多大の参考となるがためなるべしと
思為
(
しい
)
せざるを得ず。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
思為(しい)の例文をもっと
(1作品)
見る
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“思”で始まる語句
思
思召
思出
思案
思惑
思惟
思慮
思想
思切
思遣