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念友
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ねんゆう
ふりがな文庫
“
念友
(
ねんゆう
)” の例文
のみならず
朋輩
(
ほうばい
)
たちに、
後指
(
うしろゆび
)
をさされはしないかと云う、
懸念
(
けねん
)
も満更ないではなかった。が、それにも増して堪え難かったのは、
念友
(
ねんゆう
)
の求馬を唯一人
甚太夫
(
じんだゆう
)
に託すと云う事であった。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
甚太夫は平太郎の死に責任の感を
免
(
まぬか
)
れなかったのか、彼もまた
後見
(
うしろみ
)
のために旅立ちたい旨を申し出でた。と同時に求馬と
念友
(
ねんゆう
)
の約があった、
津崎左近
(
つざきさこん
)
と云う侍も、同じく
助太刀
(
すけだち
)
の儀を願い出した。
或敵打の話
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
友
常用漢字
小2
部首:⼜
4画
“念”で始まる語句
念
念珠
念仏
念入
念誦
念力
念頭
念佛
念慮
念晴