“忠上”の読み方と例文
読み方割合
ちゆうしやう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしは浜野知三郎さんにたゞして、ほゞ此人の事をつまびらかにすることを得た。森島氏は樸忠五世の祖忠上ちゆうしやうの時阿部正次に仕へた。忠上は延宝八年に歿した。高祖を忠久と曰ふ。元禄十七年に歿した。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)