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忍恋
ふりがな文庫
“忍恋”の読み方と例文
読み方
割合
しのぶこい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しのぶこい
(逆引き)
花のごとく、玉のごとき
顔
(
かんばせ
)
に対して、初恋、
忍恋
(
しのぶこい
)
、
互思恋
(
たがいにおもうこい
)
などという、安からぬ席題を課すような場合に、どんな
手爾遠波
(
てにをは
)
の間違が出来ぬとも限らぬ。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
今日の邂逅は、『
忍恋
(
しのぶこい
)
』の部に入る歌枕だから、千々子さまが羽田へ迎いに行くような派手なことは避け、シュラー氏がどこかの寄り道のようにして、さりげなく訪ねるのを待つことになった。
我が家の楽園
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
忍恋(しのぶこい)の例文をもっと
(2作品)
見る
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
恋
常用漢字
中学
部首:⼼
10画
“忍”で始まる語句
忍
忍耐
忍辱
忍冬
忍術
忍返
忍坂
忍足
忍草
忍入
“忍恋”のふりがなが多い著者
久生十蘭
泉鏡花