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心惹
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こゝろひ
ふりがな文庫
“
心惹
(
こゝろひ
)” の例文
修道院へ——それは、私が北海道へ旅立つ以前から樂しみ
憧憬
(
あこが
)
れてゐた、深く
心惹
(
こゝろひ
)
かれる一つの眼あてであつた。
処女作の思い出
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
お樂は平次の家へ入込みましたが、平次に
心惹
(
こゝろひ
)
かれて殺す心が
鈍
(
にぶ
)
り、その代りお靜を殺さうと計畫したのでした。
銭形平次捕物控:024 平次女難
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
八五郎は縛られてゐるお篠の痛々しい姿に
心惹
(
こゝろひ
)
かれながらも、死骸の着物や持物を念入りに調べてをります。
銭形平次捕物控:194 小便組貞女
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
惹
漢検準1級
部首:⼼
12画
“心”で始まる語句
心
心配
心地
心持
心算
心細
心得
心底
心臓
心許