“心地快”の読み方と例文
読み方割合
ここちよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾輩目下の状態はただ休養を欲するのみである。こう眠くては恋も出来ぬ。のそのそと小供の布団ふとんすそへ廻って心地快ここちよく眠る。……
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼はたちまちさも心地快ここちよげに笑へり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)