“ここちよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
心地好60.0%
心地快40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
利（き）かるるは小言（こごと）にてもまた身に心地好（ここちよ）し。
食道楽：春の巻 (新字新仮名) ／ 村井弦斎(著)
吾輩目下の状態はただ休養を欲するのみである。こう眠くては恋も出来ぬ。のそのそと小供の布団（ふとん）の裾（すそ）へ廻って心地快（ここちよ）く眠る。……
吾輩は猫である (新字新仮名) ／ 夏目漱石(著)
彼は忽（たちま）ちさも心地快（ここちよ）げに笑へり。
金色夜叉 (新字旧仮名) ／ 尾崎紅葉(著)