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心地好
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ここちよ
ふりがな文庫
“
心地好
(
ここちよ
)” の例文
由蔵が流してやっている老人が、いかにも
心地好
(
ここちよ
)
さそうに眼を細くしてされるがままに肩を上下に振っている。全くのんびりとした昼湯の気分が
漲
(
みなぎ
)
っていた。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
一番味の
佳
(
い
)
いのは友釣で漁ったので
活
(
い
)
きた鮎を水の中へ泳がせると外の鮎が
追駆
(
おいか
)
けて来て
鉤
(
はり
)
に掛ります。それは鮎が充分
餌
(
え
)
を食て
心地好
(
ここちよ
)
く遊んでいる時でなければ決して友を追いません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
利
(
き
)
かるるは
小言
(
こごと
)
にてもまた身に
心地好
(
ここちよ
)
し。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
“心地”で始まる語句
心地
心地快
心地悪
心地惡
心地観経